外資コンサルと聞くと、
「激務」「プライベートはない」「とにかく忙しい」
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
外資コンサルの働き方は本当に
どれくらい過酷なのでしょうか。
私自身、外資コンサルで約5年半働く中で感じたのは、
この仕事のしんどさは一律ではなく、
「どんなプロジェクトで、どう働くか」によって大きく変わるということでした。
この記事では、私の実体験をもとに、
- 外資コンサルの働き方の実態
- プロジェクトごとの違い
- 残業時間の事例
を整理していきます。
結論:外資コンサルのワークライフバランスは「プロジェクト次第」
先に結論を言うと、
外資コンサルのワークライフバランスはかなり幅があります。
同じ会社・同じ年次でも、
- 月45時間残業していて、ほぼ仕事と睡眠だけの人
- 月30時間残業くらいで、残業はあるけどそれなりに余裕がある人
- 月20時間未満で、ほぼ定時上がりできる人
が混在しているのが実態です。
ここからは、私自身が経験したプロジェクトごとの違いを紹介します。
私の実体験で見る外資コンサルのワークライフバランス
新卒1年目|ワークライフバランスはほぼなし
最初に配属されたプロジェクトでは、
正直、ワークライフバランスはほぼありませんでした。
- 毎日8時半にクライアント先に出社
- 仕事終了は22〜24時で、その後に飲み会
- 最終的に帰宅は深夜2〜3時近く
当時はまだ働き方改革が浸透しきっておらず、
飲み会への参加も半ば義務のような雰囲気がありました。
今振り返ると、実家暮らしでなければ
生活が回らなかったと思います。
ただし、ここで補足すると、
同期全員が同じ働き方だったわけではありません。
同じ時期でも、
- 残業が2〜3時間程度で済んでいた同期
- 飲み会がほぼない同期
- フルリモートワークの同期
も実際にいました。
次のプロジェクト|一般的な忙しさで、余裕もあった
次に入ったプロジェクトでは、
かなり“普通”の働き方になりました。
- 自社オフィス出社が中心
- 出社時間の自由度が高い
- 残業は20時前後まで
この時期は、
「これなら長く続けられるかも」と感じていました。
同じ会社でも、
プロジェクトが変わるだけで生活がここまで変わる
ということを強く実感した時期です。
チームリード時代|裁量はあるが忙しい
最後に担当したプロジェクトでは、
私自身がチームリードの立場になりました。
- 週2〜3回クライアント先出社
- 深夜2時までオンライン作業する日もあり
- 飲み会は月1参加
正直、忙しさはありました。
ただし、すべて自分の裁量の範囲内だった点は大きかったです。
また、私は「出社そのもの」が負担に感じやすいタイプなので、
リモート中心の働き方はワークライフバランスが
取れていると感じていました。
同じ労働時間でも、
- 出社が多い方がつらい人
- 家で長時間働く方がつらい人
で、感じ方は大きく変わります。
同期を見て感じた、プロジェクト別の体感割合
私の体感ベースでは、同期の働き方は以下のような割合でした。
- 超ハードなプロジェクト:約20%
仕事と睡眠だけで精一杯。月残業45ぎりぎり。 - 一般的な忙しさ:約60%
残業は月20〜30時間程度 - かなり余裕のあるプロジェクト:約20%
定時近くで帰れることも多い
「外資コンサル=全員が常に激務」
というわけではないのが実態です。
外資コンサルのワークライフバランスを左右する要素
ワークライフバランスは、主に以下で決まります。
- 配属されるプロジェクト
- 上司・チームの文化
- 出社前提かリモート中心か
- 自分の役割(メンバーかリードか)
特に、プロジェクトの影響が大きいです。
一方で、業務外の飲み会は断るようにするなど、ある程度自分でコントロールできる部分もあると思います。
自分が持続可能に働くために、どう言った条件であれば働けるかを今一度考えた上で、上司に掛け合うというのもありだと思います。
辞める前に考えてほしいこと
もし今、
「ワークライフバランスがつらい」
「もう限界かも」
と感じているなら、その原因が
- 外資コンサルという業界そのものなのか
- 今のプロジェクトや働き方なのか
を一度切り分けてみてください。
プロジェクト移動や働き方の調整で
解決するケースも少なくありません。
▶︎いつまで激務が続くか知りたい人へ
▶︎働き方を変えたい人へ。
外資コンサルを辞めたあとのキャリアについてまとめた記事もあります。
まとめ|外資コンサルのワークライフバランス
外資コンサルの働き方は、
- プロジェクトによる差が非常に大きい
- 同じ会社・同じ年次でも生活の余白は全く違う
- 「常に激務」というイメージは実態とはズレている
というのが、私自身の体感です。
一方で、
- 業務外の飲み会を無理に入れない
- 自分が無理なく働ける条件を整理し、上司と役割や働き方を調整する
など、ある程度は自分でコントロールできる余地もあります。
大切なのは、
「外資コンサル=ワークライフバランスがない」と決めつける前に、
- 何が原因でつらいのか
- それは環境を変えることで解消できるのか
を一度整理してみること。
このあたりを考えるための記事は、別でまとめています。
▶︎ 「きつい」と感じたときに考えてほしい整理記事





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