外資コンサルからの転職は失敗しやすい?実体験から見えた落とし穴

外資コンサルからの転職は失敗しやすい? アイキャッチ画像 キャリア

外資コンサルからの転職を考えるとき、
年収が下がった、環境が悪くなったなど失敗が起きないかが気になると思います。

外資コンサルは、転職先が選びやすいと言われる一方で、
「転職してしんどくなった」「思っていたのと違った」という声も確かに存在します。

私自身、外資コンサルで約5年半働いたあと転職をしました。
自分では「失敗した」とは思っていませんが、
周囲を見ていて「この人、転職後つらそうだな」と感じた瞬間は何度かあります。

この記事では、

  • 外資コンサルからの転職で
    「失敗した」と感じやすい人の特徴
  • キャリア別に起きやすいズレ
  • 後悔しにくい転職の考え方

を、実体験と周囲のケースをもとに整理します。

そもそも「転職の失敗」とは何か

最初にお伝えしたいのは、
外資コンサルからの転職で言われる「失敗」の多くは、

  • 評価される基準が変わった
  • 期待される役割が変わった
  • 自分が大事にしたいものが整理できていなかった

このどれか、もしくは複数が重なっています。

つまり、
環境とのズレに苦しんでいる状態
「失敗」と認識されやすいです。

外資コンサルからの主な転職パターン

私の周囲で実際に多かったのは、以下の4パターンです。

  1. 外資コンサル → 別の外資コンサル
  2. 外資コンサル → 事業会社
  3. 外資コンサル → 日系コンサル
  4. 独立・起業(サブコン含む)

この中で、特に「失敗した」と感じやすいパターンには共通点があります。

パターン① 外資コンサル → 外資コンサルで起きやすい失敗

一見、最も安全そうに見えるのがこのパターンです。

  • 年収が下がりにくい
  • スキルがそのまま活きる
  • 今まで築いたキャリアの延長線を辿れる

ただし、ここでつまずきやすい人もいます。

よくあるズレ

  • 「今の会社が合わない」だけで転職している
  • 次のファームで何をしたいかが曖昧
  • 実は今の環境の良さに気づいていなかった

というズレがあったという声をよく聞きます。

外資コンサルは、会社ごとに

  • アサインのされ方
  • プール期間の扱い
  • 評価の仕方
  • 働き方の自由度

が大きく違います。

事前にそこを確認せずに転職すると、

「思っていたよりアサインされない」
「評価の軸が合わない」
「結局また同じ理由で辞めたくなる」

という状況になりやすい。

実際、外資から外資へ移ったあと、
短期間で再転職する人も少なくありません。

パターン② 外資コンサル → 事業会社で起きやすい失敗

次に多いのが、事業会社への転職です。

このパターンで起きやすいのは、
評価基準のギャップです。

外資コンサルと事業会社の違い

外資コンサルでは、

  • 短期間で成果を出す
  • 論点整理・資料品質・スピード
  • クライアントワークでのアウトプット

が強く評価されます。

一方、事業会社では、

  • 社内調整
  • 中長期視点
  • 継続的な改善
  • 組織内での信頼関係

がより重視されます。

この違いに気づかず転職すると、

「こんなに評価されないと思わなかった」
「スピード感が合わない」
「自分の強みが活かせていない気がする」

と感じやすくなります。

特に、
コンサル時代に高く評価されていた人ほど、ギャップを感じやすい
という印象があります。

パターン③ 外資コンサル → 日系コンサルで起きやすい失敗

日系コンサルは、

  • ワークライフバランスを取りたい
  • 安定性を重視したい

という理由で選ばれることが多い選択肢です。

ただし、ここでもズレは起きます。

起きやすい違和感

  • 周囲のレベル感が想像と違う
  • 成長スピードが遅く感じる
  • 刺激が足りないと感じる

一方で、

  • 評価されやすい
  • 余白がある
  • 働き方をコントロールしやすい

というメリットも確実にあります。

ここで「失敗した」と感じるかどうかは、
自分が何を優先したかったかで大きく分かれます。

パターン④ 起業・独立は「失敗」ではなく別次元

起業については、
正直、転職の延長線で語れるものではありません。

ただ、共通して言えるのは、

  • 事前に仕事のパイプがある
  • 信頼関係を築いてきたクライアントがいる
  • マネージャー以上の経験がある

こうした条件が揃っている人ほど、
独立後もうまくいきやすい印象があります。

外資コンサルからの転職で失敗しやすい人の共通点

ここまでをまとめると、
「失敗した」と感じやすい人には共通点があります。

  • 今の環境から逃げたい気持ちが先行している
  • 次の職場で何を期待されるかを見ていない
  • 自分が何を大事にしたいか整理できていない

逆に言えば、

この3つを整理できていれば、失敗の確率はかなり下がります。

転職を「失敗」にしないために大切な視点

私自身が転職して強く感じたのは、

転職は「正解・不正解」ではなく
「納得できるかどうか」

ということです。

成長を優先したいのか
時間の余白を取りたいのか
評価される環境にいたいのか

これが人によって違う以上、
同じ転職でも評価は変わります。

まとめ|外資コンサルからの転職は失敗しやすいのか

外資コンサルからの転職は、

  • 出口が広い
  • 選択肢が多い
  • だからこそ、ズレも起きやすい

という特徴があります。

「失敗した」と感じる人の多くは、
仕事そのものではなく、
環境との相性に苦しんでいるだけです。

転職を考えているなら、

  • 自分は何を優先したいのか
  • 次の環境で何を求められるのか

この2点を整理するだけで、
後悔する確率は大きく下げられます。

この記事が、
外資コンサルからの転職を考えている人にとって、
冷静に判断する材料になれば嬉しいです。


▶︎ 外資コンサルを辞めたその後のキャリアパターンを整理した記事

▶︎ 外資コンサルがきついと感じたときに、まず整理してほしいこと

コメント

タイトルとURLをコピーしました