外資コンサルがきついと感じているけれど、
「これは一時的な疲れなのか、それとも限界のサインなのか」
判断がつかずに、このページにたどり着いた方へ。
この記事では、外資系コンサルで5年間働いた私の実体験をもとに、
「きつい」と感じ始めたときに実際に起きていた変化と、
後から振り返って分かった“限界が近づいていたサイン”を整理しています。
あわせて、当時考えた選択肢についても正直に書いています。
外資コンサルがきついと感じ始めたとき、限界が近づいていたサイン3選
①生活を回す気力がなくなった
限界が近づいていた一番分かりやすいサインは、
生活を回す気力がなくなっていたことでした。
仕事は回せていました。
成果も出していました。
それでも、家事や生活を整えることに
エネルギーを使えなくなっていました。
その状態に、ずっと罪悪感を抱いていました。
② 「この生活で本当にいいのかな」という違和感から逃げ始めた
自分の人生に向き合う気力がなくなり、
違和感を感じる瞬間が減っていったことも、
限界が近づいていたサインだったと思います。
最初は、
「こんな生活、続けられるのかな」
「この働き方でいいんだっけ」
と考える瞬間がありました。
しかし次第に、
考える余裕がなくなりました。
違和感を無視することが当たり前になっていきました。
「外資コンサルだから仕方ない」
そう思い込むようになっていました。
今振り返ると、
違和感がある状態よりも、
違和感を感じなくなる状態のほうが危険だったと感じます。
③ 他者評価と自己評価が合わなくなっていった
外から見ると、私は「順調」でした。
- 上司からの評価は問題なし。
- 仕事をバリバリこなしてるよねと周りから言われる。
- クライアントからも頼りにされる。
それでも内側では、
全く違う感覚がありました。
「この評価、いつまで続くんだろう」
「次に失敗したら、がっかりされるんじゃないか」
「もうこれ以上自分の責任が増えるのはきつい」
評価されること自体は嬉しい。
でも同時に、
その評価を守り続けなければいけない恐怖、これ以上役職が上に行く恐怖が常にありました。
結果として、
- 成果を出しても安心できない。
- 自分の成長を実感できない、成長を楽しめない。
- ずっと緊張が解けない。
状態になっていました。
外資コンサルが向いていないと気づくタイミング
外資コンサルは、
人生のフェーズによって向き・不向きが変わる環境だと思います。
- 今は心身の余裕を優先したい。
- 家族や私生活の時間を大事にしたい。
- 長期的に安定した働き方を考えたい。
こうした気持ちが強くなったとき、
「きつい」と感じるのは自然な反応かなと私は考えます。
外資コンサルがきついと感じたときに考えたい3つの選択肢
私が当時外資コンサルで働いている中できついと感じたときに対応したことは3つあります。
① プロジェクト(部署)・上司の変更を検討する
会社自体ではなく、プロジェクトや部署が自分と合わない可能性があります。
まずは、環境が原因を取り除くためにもプロジェクトを異動してみると意外に気持ちがスッキリするかもしれません。
プロジェクト変更や部署異動を願い出ても上司が変わらない場合、上司の変更を求めるのもありかもしれません。
キャリアの中で色々な先輩社員の働き方を目で見て学びたいと伝えれば嫌な気持ちになる上司もいないはず!
上司が変わればこのプロジェクトでも続けられそうなのか、
それともプロジェクト自体の文化が合わないのか。
そこが見えてくるだけでも、次の判断がしやすくなります。
② 休職を選択する
もう働くという行為自体がきつい場合は、まずは休んでみてもいいかもしれません。
休むと、意外と自分が働くことに縛られていたことに気づいて心の余裕が出てくることがあります。
働くこと自体に懸念がある人は勇気を持って休職するのもおすすめです。
ただし、制度や金銭面は事前に確認しておく必要があります。
休職した経験については以前に記事を書いていますので興味があればぜひ読んでみてください。
③ 転職を「判断材料として」考える
※この記事では、参考情報として提携サービスへのリンクを掲載しています。
私自身、
「辞めると決めきれないけれど、このまま続けるのはきつい」
という状態で、コンサル業界に詳しいエージェントに
キャリアの整理だけを相談したことがありました。
▶︎コンサル・外資系のキャリア相談に特化した転職エージェント
転職を前提に話が進むというより、
「今の働き方を続けた場合/変えた場合」の
選択肢を整理する時間だったと感じています。
まとめ|外資コンサルがきついと感じたら
外資コンサルがきついと感じたとき、
自分を攻める気持ちが出てきてしまうのもすごくわかるのですが、
状況と選択肢を整理することが何より大切だと感じています。
私自身、新卒で外資コンサルに入社し5年間働く中で、
限界が近づいていたときには次のような変化が起きていました。
- 生活を回す気力がなくなっていたこと。
- 「この生活で本当にいいのかな」という違和感から目を背けるようになっていたこと。
- 他者評価と自己評価がズレ続け、成果を出しても安心できなかったこと。
これらは、外から見える「激務」よりも前に現れる、
とても分かりにくいサインだったと思います。
もし今、
- 忙しさに対処しようとする気力が湧かない。
- 違和感を感じる余裕すらなくなっている。
- 評価されているのに、なぜかずっと不安。
そんな状態に心当たりがあるなら、
それは「まだ頑張れる」という合図ではなく、
一度立ち止まって選択肢を考えていいサインかもしれません。
外資コンサルは、成長できる環境である一方で、
人生のフェーズによっては負荷が大きくなりすぎることもあります。
きついと感じた時点で、
異動・休職・転職といった選択肢を冷静に知っておくこと自体が、
自分を守るための、十分に前向きな行動だと今は思っています。
ここまで読んで、
「今すぐ辞めるべきなのか、それとも一度立ち止まるべきなのか」
迷っている方も多いと思います。
私自身の経験をもとに、
焦って決断する前に考えてほしいことを整理した記事を紹介します。




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