外資コンサルで働いていると、
「この働き方、このままでいいのかな?」
とふと思う瞬間が訪れることがあります。
私自身、入社して1年目から3〜4年目くらいまで、
仕事をして、帰って寝るだけという生活を続けていました。
当時はそれが
「外資コンサルなら当たり前」「若手のうちは仕方ない」
と思っていたのですが、あるきっかけで、働き方を見直す必要があると感じるようになりました。
この記事では、
- 外資コンサルで働き方を見直したくなったきっかけ
- なぜ同じ働き方を繰り返してしまったのか
- 働き方を見直すときに考えてほしい視点
を、実体験ベースで整理していきます。
外資コンサルの働き方を見直したくなったきっかけ
ハードワークが前提のプロジェクトで体を壊したとき
新卒で入社して最初に入ったプロジェクトは、
いわゆる「ハードワークが当たり前」と言われるような案件でした。
- クライアントより早く出社
- クライアントが帰るまで退社できない
- 夜10時、遅いときは深夜まで作業
- その後、チームで飲みに行き、翌朝も早く出社
こうした生活を、数ヶ月続けていました。
学生時代は比較的ゆったりした生活をしていたこともあり、
社会人になってからの急激な生活変化に、体がついていかなかったのだと思います。
ある日、朝起きたときにふらつき、
「今日は仕事に行けないかもしれない」
と感じました。
このとき初めて、
自分の体にとって、この働き方は無理がある
と気づきました。
業務量が減ったときに感じた違和感
その後、プロジェクトを離れ、休職を経て復帰しました。
復帰後は、比較的業務量が抑えられた部署にアサインされました。
一見すると、理想的な配慮だったと思います。
ただ当時の私は、
- 担う責任が減った
- 任される仕事が少なくなった
ことで、
「ハードに働けないと、コンサルとして価値がないのでは」
と感じてしまいました。
今振り返ると極端な考え方だったと思いますが、
当時はそれくらい
ハードワーク=評価
という思い込みが強かったのだと思います。
裁量をもらった結果、また同じ働き方に戻ったとき
その後、目をかけてくれる上司のプロジェクトに異動しました。
そこでは大きな裁量を与えてもらい、仕事が一気に楽しくなりました。
- 自分で判断できる
- チームを任される
- 責任ある仕事を任せてもらえる
結果として、やる気が出すぎてしまい、
また以前と同じようなハードワークに戻っていきました。
このときにようやく気づいたのが、
問題は「仕事量」ではなく、
自分の働き方そのものだった
ということです。
外資コンサルで働き方を見直すときに考えたいこと
自分が「本当にやるべき仕事」を減らす
忙しくなると、
「全部自分でやらなきゃ」
という思考に陥りがちです。
でも、裁量や役割が増えたフェーズでは、
- 本当に今やるべき仕事か
- 自分でやる必要がある仕事か
- 他の人に任せられないか
を整理することが重要になります。
重要度と緊急度でタスクを整理し、
- 重要かつ緊急なもの
- 重要だが緊急ではないもの
- 緊急だが重要ではないもの
を切り分けるだけでも、
無駄な消耗はかなり減ります。
がむしゃらに働くことからの脱出
若手のうちは、
- 自分のタスクを確実にこなす
- 量で貢献する
ことが評価されやすい場面もあります。
ただ、役割が上がるにつれて求められるのは、
- 仕事を回す
- 無駄を止める
- チーム全体の生産性を上げる
といった視点です。
ここに切り替えられないと、
「頑張っているのに、ずっと疲れる」
という状態が続いてしまいます。
▶︎外資コンサルで頑張っても報われないと感じた理由
働き方を見直すことは、甘えではない
外資コンサルで働いていると、
- 疲れた
- しんどい
- このままでいいのか分からない
と感じる瞬間は、誰にでも訪れます。
それは、甘えでも逃げでもありません。
むしろ、
- 長く働くため
- 次のフェーズに進むため
に必要な調整だと思います。
▶︎外資コンサルで心が疲れたと感じたときのサイン
まとめ|外資コンサルで働き方を見直したいと思ったら
- 見直したくなるのは珍しいことではない
- 問題は「努力不足」ではない
- 自分のフェーズに合った働き方を再設計するタイミング
外資コンサルは、成長できる環境だからこそ、
無理を重ねやすい場所でもあります。
一度立ち止まって働き方を見直すことは、
キャリアを前に進めるための、前向きな選択だと思います。



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