ヨーロッパに行くならなるべく多くの都市を見てみたい!
学生だから高すぎる旅行は避けたい!
そんな方に向けて、今回は私が学生時代に女友達との卒業旅行で5都市を巡った経験を元に、
ハードだけど楽しみきれるプランを紹介します。
本記事では、ミラノ観光・スペイン日帰り旅行・ローマ日帰り旅行を解説します!
実際に足を踏み入れると自分の気に入る場所がわかるため、ヨーロッパに初めていく方にはすごくおすすめです。
それでは、実際にどうスケジュールを立てたか、どういったスケジュールで過ごしたか紹介していきます!
複数都市を短期間で安く巡る際の重要ポイント3選
ポイント① 拠点を決めること
1点目は、スーツケースを置いておける拠点となる場所を決めること。
多くの都市を訪問したい場合、都市ごとにホテルを変える事はできる限り避けたほうが良いです。
理由としては、大きな荷物を動かす必要があり体力的にきついこと、安心感を得られる帰れる場所がないと精神的にも疲れてしまうことが挙げられます。
私達は拠点を2箇所(ミラノとパリ)に決めたうえでそこから日帰りもしくは泊まりで観光をしていました。
1つのホテルでの滞在が2日以上あると、ホテルに慣れて来て過ごしやすくなりますし、体力温存のために重要なポイントだったと感じています。

ホテルを選ぶ際には、バスタブにお湯を貯められる場所を選ぶこともおすすめ。歩き疲れた日には足湯するだけで軽さが違います。
ポイント② 拠点にするホテル・航空券以外は自分で手配すること
2点目は、拠点にするホテル・航空券以外は旅行代理店ではなく自身で手配すること。
大きな旅行代理店は複数としプランを持っているものの大体が2都市周遊型です。
12日間に5都市も巡るとなると自分である程度手配する必要があります。
スカイスキャナーを使って航空券を取ったり、新幹線(ユーロトレイル)を使ってみたり、自分の行きたい場所に拠点からどう行くのが最短距離化を調べて計画することが重要です。
そういった下調べが面倒くさいけど5拠点を12日間で巡りたい方は、旅行代理店に伝え少しお金をかけるなどして旅行をしていただくことをおすすめします。
ポイント③ 一緒に行く相手は気の許せる相手であること
3点目は、気の許せる相手であること。
どれくらい気の許せる相手が良いかというと、スケジュールはある中でも「今日は時差ボケが辛いから休みたい」といえる関係性。
結構スケジュールがハードだからこそ、相手に配慮して過ごしてしまうことで本当に体調を崩してしまうリスクがあります。
ちゃんとこの日はもう諦めさせてというような依頼が必要です。
実際の10泊12日間のスケジュール(1日目〜4日目)
実際に過ごした10泊12日間のスケジュールをブログ2記事に分けて紹介させていただきます。
相当ハードな旅なので、参考程度にしていただけますと幸いです!
失敗しているところもあるのでぜひぜひ失敗を糧に私達よりもより良い旅を送っていただければと思います!
1日目:機内泊(東京→イスタンブール→ミラノ)
1日目は機内泊。
機内での10時間以上の滞在はやはり慣れませんでした。
イスタンブール空港は、すごくきれいな空港だったので乗り換えが楽しめました。

いろんなカフェやレストランがあって、その中でもCOSTAコーヒーに立ち寄りチャイを飲みました!
今度はぜひトルコ料理を食べてみたいなぁと思っています!
2日目:イタリア(ミラノ)に上陸
やっとのことで、ミラノ上陸。
時差ボケを感じながらも、まずはホテルに荷物を預けてミラノの街を散策。

すごい迫力のドゥオーモを横目に見ながらプラダなど有名店を見てショッピング。
ショッピング街にあった賑わうレストランで食事をして、街を散策しました。

街の中には可愛いお店が沢山。クリスマスシーズンだったこともあってキラキラでした!
この日はつかれていたので、明るいうちにホテルに戻って寝ることにしました。
3日目:イタリア(ミラノ)から飛行機で日帰りスペイン(マドリード)
1日しかミラノを楽しめていないのにもかからわず、スペインへ。
ミラノの空港からバルセロナの空港へはRYANAIRを使いました。大体2人で往復3万円ほどで購入でき、すごく安かったです。

RYANAIRは安いけど、手荷物持ち込みが追加料金になるようなプランもあるので要注意!
フライト時間は約1時間40分。その後、バルセロナから地下鉄に乗ってサグラダ・ファミリアへ向かいます。
サグラダ・ファミリアは2019年当時まだ完成していなかったのですが、観光客の量がすごく多かったです。
スリに最新の注意を払いながら中を観光しましたが、鳥肌が立つくらいきれいな場所でした。

サグラダ・ファミリアには、塔に上がるチケットが別料金で設定されていました。
当日券が売り切れていたので、もし行く予定がある方は是非事前にチケット購入の上行くことをおすすめします。
基本的に、サグラダ・ファミリアの観光は3時間程度かかると言われていますが、塔は見れなかったので大体1.5時間くらいでゆっくり見終わりました。
飛行機の時間もあったので、近くにあったパエリア屋さんで食べてからミラノに帰宅。
日帰りでも十分に満喫できた旅でした!
4日目:イタリア(ミラノ)から電車で日帰りイタリア(ローマ)
4日目は、ローマに移動!
ミラノから、Frecciarossaを使ってローマに移動します。新幹線のような乗り心地であっという間にローマにつきました!

ローマではまず最初にバチカン市国へ行き、サン・ピエトロ寺院を眺めました。
クリスマスの時期だったのでツリーが・・・♡
そこから、トレヴィの泉を見に行って近くでジェラートを堪能し、Venchiのチョコレートも購入して、大満足でコロッセオへ。
しかし、、、、コロッセオへの入場をしようと思っていたのですが、入場が17時までで5分遅れて入れずでした(泣)
凡ミスで悲しくなりながら、ミラノに帰宅しましたがそれも良い思い出。
本当に、ヨーロッパはお店も観光地も閉まるのが早いので皆さんご注意を!
ヨーロッパ旅行1日目〜4日目の振り返り
私が実際に体験した旅行をここまで書き記してきました。
4日間のスケジュールをまとめるとこんな感じ。
- 1日目は機内泊
- 2日目はミラノ到着&ミラノ観光。
- 3日目はミラノからスペインへRYANAIRで日帰り旅行
- 4日目はミラノからローマへFrecciarossaで日帰り旅行
当時、ローマやスペインに行きたいという目的地を定め、そこに飛びやすい拠点を選んだ結果がミラノでした。
「とりあえず見たことがない、行ったことがない都市に行きたい」というエネルギーで動いていたので、
じっくりと各都市を見て回りたい人にはおすすめできない旅行スケジュールかなと思います。
でも、1度行ってみたかったんだよなぁという場所がもしあれば、ヨーロッパへの旅行ついでにフラッと訪れるのも良いかもしれませんね!
少しでも、私の経験がみなさんの旅行の歳の役に立てば嬉しいです!
後編では、5日目以降のパリ・モンサンミッシェル・ロンドンでの過ごし方をお伝えしていきます。
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